「男性ダンス&ボーカルグループと言えば…」そう聞かれて、真っ先に思い浮かぶグループの一つが超特急ではないでしょうか。ダンサーが前面に出て、ボーカルがバックに控えるという独特のスタイルで、多くのファンを魅了し続けています。 最近では、2022年に4人の新メンバーが加入し、さらなる進化を遂げた超特急。
9人体制となった彼らは、メインダンサー6人とバックボーカル3人という独自の構成で、従来のアイドルグループの概念を覆す「非アイドル」路線を貫いています。 芸能界の第一線で活躍する彼らは、ドラマや映画への出演、ファッション誌とのコラボレーションなど、その活動範囲は音楽の枠を超えて多岐にわたります。
\ありがとうございました!/
— 超特急 OFFICIAL (@sd_bt) August 18, 2024
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本記事では、超特急の全メンバーのプロフィールから、グループの特徴的なコンセプト、さらには卒業メンバーの現在の活動まで、徹底的に解説します。 ファンはもちろん、超特急をこれから知りたい方にも、グループの魅力が余すことなく伝わる内容となっています。 彼らが「ダサかっこいい」をコンセプトに掲げながら、なぜ多くのファンを魅了し続けているのか、その理由が見えてくるはずです。
超特急のメンバー9人全員紹介!
男性ダンス&ボーカルグループ「超特急」のメンバーを紹介します。2022年に新メンバーが加入し、現在は9人体制で活動しています。独特のパフォーマンススタイルと個性的なキャラクターで、幅広い年齢層のファンから支持を得ています。
\ ありがとうございました!/
— 超特急 OFFICIAL (@sd_bt) October 17, 2024
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カイ(小笠原海)
カイさんは、超特急の1号車を務めるメンバーです。1994年11月8日生まれの東京都出身で、グループ加入時から圧倒的なダンススキルを持つメインダンサーとして活躍しています。
身長176cm、血液型はA型で、イメージカラーは黒です。デビュー当初からリーダーを務め、グループの方向性を決める重要な存在として知られています。
特徴的なのは、その端正な顔立ちとクールな雰囲気。しかし、メンバーやファンとの交流では意外な一面も見せ、「ギャップ萌え」として人気を集めています。
ソロ活動では、ダンスの指導や振付師としても活動の幅を広げており、その実力は業界内でも高い評価を受けています。
リョウガ(船津稜雅)
リョウガさんは、超特急の2号車として活動するメンバーです。グループの中でも特に高い身長と抜群のスタイルを誇ります。
イメージカラーは青で、メインダンサーとしてパワフルなパフォーマンスを見せる一方、繊細な表現力も持ち合わせています。
特筆すべきは、その多才な面。ダンスだけでなく、モデル活動やバラエティ番組での活躍も目立ちます。
メンバーの中では、冷静沈着なキャラクターとして知られ、グループの重要な決断時には的確な意見を述べる存在としても重宝されています。
タクヤ(草川拓弥)
タクヤさんは、超特急の3号車を担当するメンバーです。1995年9月23日生まれの東京都出身で、グループ内で圧倒的な人気を誇るメンバーの一人です。
イメージカラーは赤で、メインダンサーとしての確かな実力を持ちながら、その甘いマスクとクールな雰囲気で多くのファンを魅了しています。
特徴的なのは、その多彩な活動範囲です。ドラマや映画への出演、モデル活動など、グループ活動以外でも精力的に活動を展開。演技力も高く評価されており、若手実力派俳優としても注目を集めています。
また、メンバーの中でも特にファンサービスが丁寧だと評価されており、ファンとの交流の場では常に笑顔を絶やさない姿勢が支持されています。
ユーキ(村田祐基)
村田祐基さんは、1993年11月24日生まれの超特急4号車のメンバーです。メインダンサーとして活躍し、グループ内でも屈指の実力派ダンサーとして知られています。
身長173cmで、特徴的な切れ味鋭いダンスと表現力の高さが魅力です。ダンス以外にも、バラエティ番組での独特な発言やキャラクターでも注目を集めており、メンバーからは「ユーキさん」と呼ばれ、慕われています。
趣味は読書で、特に歴史小説を好んで読むという知的な一面も持ち合わせています。グループ内では落ち着いた性格で、後輩メンバーからの相談役としても重要な存在となっています。
タカシ(松尾太陽)
松尾太陽さんは、1994年12月3日生まれの超特急5号車のメンバーです。グループ内で数少ないバックボーカルを担当しており、その澄んだ歌声で楽曲に彩りを添えています。
身長175cmで、グループ内でも抜群の歌唱力を持つメンバーとして知られています。特にライブでの安定した歌唱は、パフォーマンスの質を高める重要な要素となっています。
また、メンバーの中でも特に明るい性格の持ち主で、グループの雰囲気メーカーとしても活躍。MCでの軽快なトークと、時折見せる天然な一面も人気の要因となっています。
シューヤ(志村秀哉)
志村秀哉さんは、1994年9月7日生まれの超特急6号車のメンバーです。メインダンサーとして活動し、特にアクロバティックな動きを得意としています。
身長178cmと長身を活かしたダイナミックなダンスパフォーマンスが特徴で、その姿は観客の視線を釘付けにします。また、ファッションセンスの高さでも注目されており、私服の着こなしにもこだわりを持っています。
性格は几帳面で、パフォーマンスの細部まで丁寧に作り込むストイックな一面を持っています。グループ内では、練習熱心な姿勢が後輩たちの模範となっています。
マサヒロ(森次政裕)
森次政裕さんは、1994年7月21日生まれの超特急7号車のメンバーです。メインダンサーとして活動し、柔軟性の高い独特なダンススタイルが持ち味です。
身長171cmながら、表現力豊かなダンスと、印象的な笑顔でファンを魅了しています。特にソロパフォーマンスでは、繊細な動きと大胆な振り付けを巧みに使い分け、観客を魅了します。
また、メンバーの中でも特にファンサービスに熱心で、ライブやイベントでの丁寧な対応が評価されています。グループ内では、和を大切にする性格で、メンバー間の潤滑油的な役割も果たしています。
アロハ(髙松アロハ)
髙松アロハさんは、2022年に超特急の新メンバーとして加入したパフォーマー(ダンサー)です。高校生時代から抜群のダンススキルを持ち、EBiSSH(エビッシュ)というグループで活動していた経歴があります。
アロハさんの特徴は、グループ内でも際立つ身長177cmと抜群のスタイル、そして圧倒的なダンススキルです。幼少期からストリートダンスを習得し、特にHIPHOPを得意としています。
また、アロハさんという珍しい名前の由来は、父親がハワイ大好きで、「人々に愛され、愛を与えられる人になってほしい」という願いを込めて名付けられたと語っています。
性格は明るく社交的で、新メンバーながら持ち前の明るさでグループに溶け込み、ファンからも「アロハくん」の愛称で親しまれています。
超特急では7号車を担当し、イメージカラーは「シルバー」となっています。メンバーの中でも特にキレのある動きとパワフルなパフォーマンスで観客を魅了しています。
ハル(柏木悠)
柏木悠さんは、アロハさんと同じく2022年に超特急の新メンバーとして加入したパフォーマー(ダンサー)です。2004年生まれの19歳で、グループ内で最年少のメンバーとなっています。
ハルさんは、ダンスの実力はもちろんのこと、爽やかなルックスと親しみやすい性格で、加入後すぐにファンの心を掴みました。特に若い世代のファンから強い支持を得ており、SNSでの人気も高いです。
超特急では8.5号車を担当し、イメージカラーは「ミントグリーン」です。この8.5号車という番号は、ファンが8号車と呼ばれることにちなんで付けられた特別な号車番号となっています。
ダンススキルに加えて、バラエティ番組での反応の良さやトークスキルも評価されており、グループの若手としてさらなる活躍が期待されています。最近では、ファッション誌のモデルとしても注目を集めており、グループの新たな魅力を引き出す存在として注目されています。
超特急の新加入メンバーとそれぞれの役割!
🚅”超特急”とは??🚅
— 超特急 OFFICIAL (@sd_bt) October 28, 2024
あのメンバーの名前は、、?という方!
"超特急"の“超魅力”がわかる動画もぜひご覧ください✨
▼"3分"でわかる超特急https://t.co/Df7hahKFra
▼"1分"でわかる超特急"メンバー"https://t.co/M8PIyqbXWw
▼各SNSページhttps://t.co/58yADm5goe pic.twitter.com/Gz0OnYqhMI
新メンバー4人が2022年加入
超特急は2022年4月に大きな転換期を迎え、4人の新メンバーを迎え入れました。新加入したメンバーは、アロハさん(髙松アロハさん)、ハルさん(柏木悠さん)、シューヤさん(志村秀哉さん)、マサヒロさん(森次政裕さん)です。
この4人の加入によって、超特急は9人体制となり、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露できるようになりました。新メンバーは加入前からダンスや歌のレッスンを重ね、グループの世界観に溶け込めるよう準備を進めてきました。
特筆すべきは、新メンバー全員が既存メンバーと遜色ないダンススキルを持っており、加入直後から高いパフォーマンスレベルを維持できている点です。
各メンバーに号車番号とイメージカラーがある
超特急の特徴的な要素として、各メンバーには独自の「号車番号」と「イメージカラー」が割り当てられています。これは単なる区別以上の意味を持ち、グループのコンセプトである「電車」をより深く表現するものとなっています。
号車番号とイメージカラーの割り当ては以下の通りです:
- カイさん:1号車(レッド)
- リョウガさん:2号車(ブルー)
- タクヤさん:3号車(イエロー)
- ユーキさん:4号車(グリーン)
- タカシさん:5号車(オレンジ)
- シューヤさん:6号車(パープル)
- マサヒロさん:7号車(ピンク)
- アロハさん:8号車(シルバー)
- ハルさん:9号車(ゴールド)
この独自のナンバリングシステムは、ファンとの一体感を生み出す重要な要素となっています。
メインダンサー6人とバックボーカル3人の構成
超特急は従来のアイドルグループとは異なる独特の構成を取っています。グループは「メインダンサー6人」と「バックボーカル3人」という明確な役割分担で構成されています。
メインダンサーを担当するのは:
- カイさん
- リョウガさん
- タクヤさん
- シューヤさん
- マサヒロさん
- アロハさん
バックボーカルを担当するのは:
- ユーキさん
- タカシさん
- ハルさん
この独特の構成により、ダンスパフォーマンスの質の高さと歌唱力の両立を実現しています。特にバックボーカルメンバーは、ダンスをしながらも安定した歌声を届けることができる高い技術を持っています。
超特急はなぜダンサーが前でボーカルが後ろ?
\ありがとうございました!/
— 超特急 OFFICIAL (@sd_bt) July 3, 2024
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独特のパフォーマンススタイルにこだわり
超特急は、一般的なアイドルグループとは異なる独特のパフォーマンススタイルを確立しています。通常のアイドルグループでは、ボーカルメンバーが前列でパフォーマンスを行いますが、超特急では6人のダンサーが前列、3人のボーカルメンバーが後列というスタイルを取っています。
このスタイルは、グループ結成当初から貫かれており、ダンスパフォーマンスを重視する彼らの姿勢を象徴しています。前列のダンサーたちは、高度な技術を要するダンスを披露し、後列のボーカルメンバーは、パワフルな歌声で楽曲を盛り上げます。
このような配置により、観客は迫力のあるダンスパフォーマンスと、クオリティの高い歌唱を同時に楽しむことができます。また、このスタイルは超特急の独自性を際立たせる要素となっています。
「非アイドル」路線を貫く理由
超特急が「非アイドル」を掲げる理由は、従来のアイドルの枠組みに収まらない独自の表現方法を追求するためです。グループのプロデューサーである秋元康さんは、既存のアイドル像とは異なる新しい形のエンターテインメントを目指しました。
彼らは「アイドル」というカテゴリーに属しながらも、ダンスパフォーマンスを前面に押し出すことで、独自のポジションを確立。パフォーマンスグループとしての側面を強調することで、従来のアイドルファンだけでなく、ダンスや音楽に関心のある幅広い層からの支持を獲得しています。
また、メンバーそれぞれが個性的なキャラクターを持ちながら、グループとしての統一感も保っているところも、彼らの「非アイドル」路線の特徴と言えます。
「ダサかっこいい」をコンセプトに
超特急は「ダサかっこいい」という一見矛盾するコンセプトを掲げています。完璧を目指すのではなく、あえて「ダサい」要素を取り入れることで、親近感や面白さを引き出す試みです。
例えば、彼らのMVやライブパフォーマンスでは、キレのあるダンスの中に、あえてコミカルな動きを取り入れたり、シリアスな表情の中に遊び心のある表現を織り交ぜたりしています。
この「ダサかっこいい」という要素は、彼らのパフォーマンスに独特の魅力を加え、他のグループとの差別化を図る重要な要素となっています。
センターが曲で変わる演出
超特急では、メンバー全員にスポットライトが当たる機会を作り出すとともに、楽曲の雰囲気や世界観に最も適したメンバーを前面に押し出す工夫です。
この演出方法により、以下のような効果が生まれています:
- 各メンバーの個性や魅力を最大限に引き出すことができる
- ファンが様々なメンバーの活躍を楽しめる
- 楽曲の多様性を視覚的にも表現できる
- グループ全体としての表現の幅が広がる
このような柔軟な演出は、超特急の魅力をより多角的に伝える効果的な手段となっています。
超特急の人気メンバーランキング!
超特急のメンバーたちは、それぞれ個性的なキャラクターと確かな実力で、ファンから熱い支持を得ています。SNSのフォロワー数や、ファンの声、メディア露出度などから見る人気度を分析してみましょう。
草川拓弥が不動の1位
草川拓弥さんは、圧倒的な人気を誇るメンバーです。その理由として、以下の要素が挙げられます。
・卓越したダンススキルと表現力
・バラエティ番組での安定した対応力
・ドラマや映画での演技力の高さ
・親しみやすい性格とファンサービスの充実
特に、ダンスパフォーマンスの精密さと力強さは、プロのダンサーからも高い評価を受けています。また、メディア出演時の自然な立ち振る舞いと、誠実な人柄も、長年にわたって支持される要因として挙げられます。
若手の柏木悠が急上昇中
柏木悠さんは、若手メンバーながら急速に人気を伸ばしています。その魅力として、以下のポイントが挙げられます。
・フレッシュな魅力と努力家な姿勢
・SNSでの積極的な情報発信
・ダンスの上達スピードの速さ
・ファンとの距離感の近さ
特に注目すべきは、デビュー以降の成長速度です。ダンスの技術面での向上はもちろん、パフォーマンスの表現力も日々進化を続けています。
唯一のバックボーカル松尾太陽が3位
松尾太陽さんは、バックボーカルとしての確かな歌唱力と、独特の存在感で人気を集めています。
・圧倒的な歌唱力とボーカルスキル
・グループ内での独自のポジション
・誠実な人柄とファン対応
・安定した実力と信頼感
バックボーカルでありながら、フロントメンバーに引けを取らない存在感を放っています。特に、ライブパフォーマンスでの歌声は、グループの楽曲の完成度を高める重要な要素となっています。
新メンバーのアロハも人気急上昇
髙松アロハさんは、新メンバーながら、独自の魅力で急速にファンを増やしています。
・個性的なキャラクターと表現力
・ダンスの実力の高さ
・SNSでの親近感のある発信
・新鮮な魅力と意欲的な姿勢
グループに新しい風を吹き込む存在として、既存ファンからも新規ファンからも注目を集めています。特に、パフォーマンス面での実力の高さは、加入後すぐに評価されるポイントとなりました。
超特急を去ったメンバーは今何してる?
超特急を卒業したメンバーたちは、それぞれ新たな道を歩んでいます。ファンからは温かい応援の声が寄せられています。
吉野晃一は歌手として活動
吉野晃一さんは2号車として活動していましたが、2018年12月に超特急を卒業しました。その後、ソロアーティストとして新たな一歩を踏み出しています。
2019年にはソロデビューを果たし、自身の音楽性を活かした楽曲制作や配信ライブを行っています。特に、作詞作曲にも挑戦し、自身の経験や想いを歌詞に込めた楽曲を発表しています。
また、YouTubeチャンネルも開設し、カバー動画や日常vlogなど、ファンとの交流を大切にした活動を展開しています。
竹村翔は現在活動休止中
竹村翔さんは3号車として活動していましたが、2019年9月に体調不良を理由に活動休止を発表しました。その後、2020年3月に正式に超特急を卒業することが発表されました。
現在は公の場での活動を控えており、本人の体調と意向を最優先に考えた判断とされています。
福田佑亮はフリーで活動再開
福田佑亮さんは1号車として活動していましたが、2018年12月に超特急を卒業しました。その後、フリーランスとして芸能活動を再開しています。
舞台やドラマへの出演など、俳優としての活動を中心に展開しています。また、ダンスの経験を活かしたワークショップの開催や、若手ダンサーの育成にも力を入れています。
SNSでも積極的に情報発信を行い、ファンとの交流を大切にしながら、自身のペースで活動を続けています。芸能界での経験を活かしながら、新たなキャリアを築いています。
超特急はなぜ電車がテーマ?
ダンス&ボーカルグループ「超特急」は、グループ名の通り、電車をモチーフにしたユニークなコンセプトで活動しています。このコンセプトは、メンバーやファン、スタッフを含めた独自のコミュニティを形成する重要な要素となっています。
グループ名の「超特急」は、キャリアの初期段階から「一気に駆け上がっていく」という意味が込められており、新幹線のような高速な成長と勢いを表現しています。また、メンバー全員が「乗務員」として位置づけられ、ファンとともに「音楽の旅」を楽しむという世界観を作り上げています。
ファンは8号車、スタッフは9号車
超特急のファンは「8号車」という愛称で呼ばれています。メンバーが1号車から7号車までを担当していることから、ファンを8号車として位置づけたものです。
この独特な呼び方には、以下のような特徴があります:
- ファンを「お客様」ではなく「乗客」と呼ぶことで、より一体感のある関係性を構築
- SNSなどでファンが「8号車です」と自己紹介することで、仲間意識を高める効果
- グッズやファンクラブの名称にも「8号車」を使用し、ブランディングを統一
さらに、グループを支えるスタッフは「9号車」と呼ばれ、チーム全体で一つの「列車」を形成する考え方が徹底されています。
ライブは「乗車」と呼ばれる
超特急のライブイベントは「乗車」と表現され、通常のコンサートとは一味違う演出が施されています。
具体的な特徴として:
- 開演前のアナウンスが駅や電車内のような雰囲気
- チケットを「乗車券」と呼ぶ
- ライブ会場を「駅」に見立てた演出
- メンバーの登場シーンを「発車」と表現
このような細部にまでこだわった演出により、ファンは単なるライブ参加ではなく、超特急との「旅」を楽しむことができます。
メンバー全員に号車番号がある
各メンバーには1号車から7号車までの固有の号車番号が割り当てられています。この号車番号は、単なる番号以上の意味を持っています:
- メンバーの個性や役割を表現
- グループ内での位置づけを明確化
- ファンがメンバーを応援する際の重要な要素
- グッズやプロモーション展開にも活用
号車番号は、メンバーの加入や卒業に伴って変更されることもありますが、常に1号車から順番に番号が付けられ、電車の編成という設定が保たれています。
この電車をテーマにした世界観は、超特急の独自性を高め、ファンとの強い絆を築く重要な要素となっています。
超特急の芸能活動の幅がすごい!
男性ダンス&ボーカルグループ「超特急」は、音楽活動だけでなく、幅広い分野で活躍を見せています。エンターテインメント界での存在感を着実に高めています。特に近年は、グループとしての活動に加えて、メンバー個々の活動も増加傾向にあり、それぞれの個性や特徴を活かした展開を見せています。
ドラマや映画にも多数出演
超特急のメンバーは、演技の分野でも目覚ましい活躍を見せています。タクヤ(草川拓弥)さんは、2021年に放送されたドラマ「にじいろカルテ」で医師役を演じ、高い演技力を評価されました。
カイ(小笠原海)さんも「仮面ライダーギーツ」に出演し、アクションシーンでも存在感を発揮。ダンスで培った体の使い方を活かし、迫力のあるパフォーマンスを披露しました。
リョウガ(船津稜雅)さんは、舞台「BACKBEAT」に主演するなど、ライブパフォーマンスとは異なる表現力で観客を魅了しています。
ファッション誌とのコラボも活発
ファッション分野での活動も、「ViVi」や「MEN’S NON-NO」などの人気ファッション誌で活躍しています。
特にユーキ(村田祐基)さんは、モデルとしての活動も多く、その高身長と端正なルックスを活かしたファッションショーへの出演やブランドとのコラボレーションを実現しています。
また、グループとしてもファッションブランドとのコラボレーション商品を展開し、若い世代を中心に高い支持を得ています。
ゲーム実況でも人気
近年注目を集めているのが、メンバーによるゲーム実況活動です。公式YouTubeチャンネル「超特急の超スペシャル」では、メンバーたちがさまざまなゲームに挑戦する様子を配信しています。
特にタカシ(松尾太陽)さんは、ゲーム実況での自然な反応とトークが人気を呼び、ゲーム好きのファンからも支持されています。
また、ゲーム会社とのタイアップ企画も多数実施しており、人気ゲームとのコラボレーション企画やゲーム内楽曲への起用など、ゲーム業界との結びつきも強化しています。
このように、超特急は音楽活動を基盤としながら、演技、ファッション、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる分野で活躍を見せています。各メンバーの個性を活かした展開により、より幅広いファン層の獲得に成功しているといえます。