アイドルグループ「超特急」のメンバーでありながら、俳優としても活躍する草川拓弥さん。ダンス未経験から超特急のメインダンサーとなり、ドラマ『みなと商事コインランドリー』で初主演を飾るなど、多彩な才能を開花させています。
芸能界では、実力派マルチタレントとして注目を集める草川拓弥さんですが、中学1年生でスカウトされ、2008年のドラマデビューを経て、2012年に超特急のメンバーとなった草川さん。『ウルトラマンギンガ』シリーズや『花嫁のれん』シリーズなど、数々の話題作に出演してきました。
本記事では、草川拓弥さんの家族構成や意外な趣味、芸能界デビューのきっかけから現在の活躍まで、詳しくご紹介します。 サッカー全ポジションをこなす運動神経の持ち主でありながら、サボテン栽培を楽しむ植物男子という意外な一面も。草川拓弥さんの魅力に迫ります。
草川拓弥(超特急)はどんな人?
俳優・モデル・ダンサーをこなすマルチタレント
草川拓弥さんは、アーティストグループ「超特急」のメインダンサーとして活躍する一方で、俳優やモデルとしても精力的に活動を展開しているマルチタレントです。
超特急では「2号車」のポジションを務め、グループの中でもダンスの実力が際立つメンバーとして知られています。俳優業では、連続ドラマ『みなと商事コインランドリー』で初主演を務めるなど、着実にキャリアを重ねています。
モデル活動においても、ファッション誌「MEN’S NON-NO」のレギュラーモデルを務めるなど、その端正なルックスと抜群のスタイルを活かした活動を展開しています。
1994年生まれの東京都出身
草川拓弥さんは、1994年11月23日生まれの東京都出身です。幼少期から東京で過ごし、中学生の頃にスカウトされたことをきっかけに芸能界入りを果たしました。
地元・東京での活動を中心に、着実にキャリアを積み重ねてきた草川さん。現在は、超特急のメンバーとしての活動拠点も東京に置いています。
身長172cm、A型の29歳
草川拓弥さんは身長172cm、血液型はA型です。抜群のプロポーションと整った顔立ちを活かし、モデル活動でも高い評価を得ています。
A型の性格らしく、几帳面で真面目な一面を持ち合わせており、インタビューなどでも丁寧な受け答えが印象的です。仕事への取り組み方も真摯で、ダンスや演技の練習にも熱心に取り組む姿勢が、共演者やスタッフからも評価されています。
プライベートでは、計画的に物事を進める傾向があり、趣味の音楽鑑賞やサボテン栽培なども、こだわりを持って取り組んでいます。
草川拓弥の家族構成
両親と弟の4人家族
草川拓弥さんは、両親と1人の弟である直弥さんの4人家族で育ちました。幼少期から切磋琢磨しながら成長してきました。
家族の絆が強く、草川さんは度々メディアのインタビューで家族への感謝の気持ちを語っています。特に両親からは、芸能活動を始めた当初から変わらぬサポートを受けており、現在の活躍の基盤となっています。
家族全員が草川さんの芸能活動を応援しており、その支えが草川さんの多岐にわたる活動の原動力となっているといえます。
弟の直弥もEBiSSHで活躍中
草川拓弥さんの弟・直弥さんは、男性アイドルグループ「EBiSSH」のメンバーとして活動しています。兄の草川拓弥さんと同様に、ダンスと歌のスキルを持ち合わせたパフォーマーです。
直弥さんは2015年にEBiSSHのメンバーとしてデビューし、グループの中心メンバーとして精力的に活動を続けています。兄である草川拓弥さんの影響を受けながらも、独自の魅力を持つアーティストとして自身の道を歩んでいます。
兄弟で同じエンターテインメント業界で活躍する珍しいケースとして、メディアでも注目を集めています。
いとこの上野紗也加も芸能界で活動
草川拓弥さんの従姉妹である上野紗也加さんも、芸能界で活動しているタレントです。上野さんは女優やモデルとして活動し、ドラマや舞台など幅広い分野で実績を残しています。
芸能界という同じフィールドで活動する親戚がいることで、それぞれの活動を互いに応援し合う関係を築いています。
美人と噂される母親
草川拓弥さんの母親は、美貌の持ち主として知られています。メディアに登場する機会は少ないものの、草川さん本人が「母は美人」と語っているほか、SNSに投稿された家族写真でもその美しさが話題となっています。
母親は草川さんの芸能活動を始めた当初から、最大の理解者として支え続けてきました。草川さんも母親への感謝の気持ちを度々インタビューで語っており、母親の存在が草川さんのキャリアに大きな影響を与えていることがうかがえます。
家族写真を見る限り、草川さんの端正な顔立ちは母親譲りといわれています。
草川拓弥の芸能界デビューのきっかけは?
中学1年でスカウトされる
草川拓弥さんの芸能界入りのきっかけは、原宿でスカウトされたことでした。当時、友人と一緒に遊びに行った際に、スターダストプロモーションのスカウトマンの目に留まったと言われています。
草川さんは当初、芸能界への興味はそれほど強くなかったものの、両親に相談した上で事務所への所属を決意しました。この決断が、後の多彩な活動へとつながるターニングポイントとなりました。
スターダストプロモーションでは、演技やダンスのレッスンを受けながら、中学生らしい等身大の生活も大切にしていたと言われています。
2008年ドラマデビュー
草川拓弥さんは2008年、14歳でドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』に出演し、本格的な俳優デビューを果たしました。このドラマでは、生徒役として出演し、初めての現場ながら真摯な姿勢で撮影に臨んだと言われています。
デビュー作以降も、コンスタントにドラマや映画への出演を重ね、若手俳優として着実にキャリアを積み重ねていきました。特に演技の基礎を学びながら、表現力を磨いていった時期として重要な意味を持っています。
その後も様々な作品に出演し、演技力を向上させていきました。
2012年に超特急加入
2012年、草川拓弥さんは男性アイドルグループ「超特急」のメンバーとして加入しました。ダンスに特化したパフォーマンスグループとして注目を集め、メンバーそれぞれが数字の名前を持つユニークな設定で話題となりました。
草川さんは5号車として加入し、グループの中でも特に演技力を活かしたパフォーマンスを見せることで、ファンから支持を得ていきました。俳優としての経験を活かしながら、アイドルとしての新たな一面も開花させていきました。
ダンス未経験からメインダンサーに
草川拓弥さんは、超特急加入時にはダンス未経験でした。しかし、持ち前の努力と向上心で、徹底的にダンスの練習に取り組みました。
毎日何時間もの練習を重ね、基礎から応用まで丁寧に習得していったと言われています。その結果、グループ内でもメインダンサーとして認められるまでの実力を身につけることができました。
このような努力の成果は、ライブパフォーマンスやミュージックビデオでも発揮され、ダンスの実力は着実に向上していきました。未経験からのスタートながら、プロフェッショナルなダンサーとしての地位を確立したことは、草川さんの努力家としての一面を表しています。
草川拓弥の代表作は?
ドラマ『みなと商事コインランドリー』で初主演
草川拓弥さんは2019年に放送されたドラマ『みなと商事コインランドリー』で、連続ドラマ初主演を果たしました。このドラマは、コインランドリーを舞台に、様々な人々の人生模様を描いた作品です。
草川さんは、コインランドリー店員の主人公・和泉颯太役を演じ、多様な登場人物との関わりを通じて人間的な成長を見せる繊細な演技が高く評価されました。
特に、1話完結型のオムニバス形式の中で、毎回異なる共演者との演技を求められる難しい役どころでしたが、丁寧な演技で物語の軸となる存在感を示しました。
『ウルトラマンギンガ』シリーズに出演
2013年に放送された『ウルトラマンギンガ』シリーズでは、主人公の親友である堀越大地役を演じました。特撮作品への出演は、草川さんの俳優としての新たな挑戦となりました。
このシリーズでは、アクションシーンと日常のドラマパートの両方で存在感を発揮し、特撮ファンからも好評を得ました。シリーズを通じて成長していく若者を演じ切り、若手俳優としての実力を証明しています。
超特急『Shake body』でセンターに
超特急のシングル『Shake body』では、グループのメインダンサーとしての実力を活かし、センターポジションを務めました。キレのある力強いダンスと表現力で、パフォーマンスの魅力を最大限に引き出しています。
この楽曲では、ダンスの技術面だけでなく、表情や感情表現においても群を抜く存在感を示し、アーティストとしての新たな一面を見せることに成功しました。
『花嫁のれん』シリーズで注目
東海テレビ制作の『花嫁のれん』シリーズでは、重要な脇役として物語に深みを与える演技を披露しました。伝統と現代が交錯する物語の中で、若い世代の視点を体現する役どころを演じ、視聴者から共感を得ています。
このドラマへの出演は、草川さんの演技の幅を広げる重要な機会となり、特に若手俳優としての評価を高めるきっかけとなりました。丁寧な演技と、共演者との自然な掛け合いが、作品の魅力を高める要素として評価されています。
草川拓弥の意外な素顔とは?
特技はサッカーで全ポジション経験あり
草川拓弥さんは、多彩な才能を持つアーティストとして知られていますが、実は幼少期から運動神経が抜群で、特にサッカーを得意としています。
小学生時代からサッカーに打ち込み、ゴールキーパーからフォワードまで、全てのポジションを経験してきました。特にミッドフィルダーのポジションでは、チームの中心選手として活躍していたと言われています。
この経験は、現在の超特急でのダンスパフォーマンスにも活きているとされ、サッカーで培った瞬発力や体の使い方が、ダンスの上達に役立ったと語っています。
音楽鑑賞とゲームが趣味
多忙なスケジュールの中でも、プライベートでリラックスする時間を大切にしています。
音楽鑑賞では、ジャンルを問わず幅広い楽曲を聴くことを好み、特に洋楽のR&Bやヒップホップを好んで聴いているとされています。
また、ゲーム好きとしても知られ、特にRPGやアクションゲームを好んでプレイします。
サボテンを育てている植物男子
意外な一面として、草川拓弥さんは熱心な植物愛好家でもあります。特にサボテンの栽培に力を入れており、自宅で複数のサボテンを育てています。
インスタグラムでは時折、大切に育てているサボテンの写真を投稿し、育て方や水やりのタイミングなど、細かな管理方法にも詳しく、植物に対する深い愛情が伺えます。
小さな花瓶をグッズ化したことも
草川拓弥さんの植物への愛着は、ファングッズにも反映されています。
自身のプロデュースによって、コンパクトサイズの花瓶がグッズ化され、ファンの間で話題となりました。日常生活に取り入れやすいサイズ感と、シンプルながらもオシャレなデザインが特徴です。
このグッズ化の経緯について、「ファンの皆さんにも植物のある暮らしを楽しんでほしい」という思いから企画されたと語っており、アーティストとしての一面だけでなく、プロデューサーとしての才能も垣間見えるエピソードとなっています。