ブル中野は若い頃から美人だった!歌って踊れるアイドルレスラーから世界王者への軌跡を解説

女子プロレス界のカリスマ、ブル中野さんの若い頃から現在までを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。パンダのようなかわいらしいルックスからヌンチャクを操る悪役レスラーへと転身し、世界的な活躍を見せた彼女の姿は、多くのファンの心に強く刻まれています。

プロレス界きっての実力者として、WWWA世界シングル王座やWWF女子王座など数々のタイトルを獲得。2024年にはWWE殿堂入りを果たすなど、その功績は今なお高く評価されています。

本記事では、16歳でデビューしてから現在56歳に至るまでの軌跡や、15歳年下の元キックボクサーとの結婚生活、そして現在の活動まで、ブル中野さんの魅力を余すことなくお伝えします。

ブル中野は若い頃から美人だった!

デビュー当初は「パンダちゃん」と呼ばれる

ブル中野さんは、1984年に全日本女子プロレスに14歳で入門し、1985年5月にデビューを果たしました。デビュー当初は、黒髪で愛らしい容姿から「パンダちゃん」という愛称で親しまれていました。

メイクや衣装にもこだわりを持ち、「歌って踊れるアイドルレスラー」というコンセプトで活動していました。当時は、プロレス技術と共に歌やダンスの練習も積極的に行い、「歌って踊れるアイドルレスラー」というコンセプトで活動していました。

特に若い女性ファンから支持を集め、プロレス界でありながら、アイドルとしての魅力も兼ね備えた存在として注目を集めていました

16歳でヒールに転向

16歳でのヒール転向は、プロレス界に大きな衝撃を与えました。ヌンチャクを使用する過激な試合スタイルを確立しました。

特筆すべきは、ヒールキャラクターでありながら、その美しさと強さを両立させた点です。黒のレザー衣装に身を包み、鋭い眼差しと独特な雰囲気で、観客を魅了しました。

ヌンチャクを使用した試合スタイルは、当時の女子プロレス界では斬新で、多くの観客の記憶に強く残りました。悪役でありながら観客を引き付ける魅力的な存在となりました。

現在56歳も「美魔女」として話題に

現在56歳のブル中野さんは、若い頃から変わらない美しさで「美魔女」として注目を集めています。特にInstagramでは、トレーニングの様子や日常生活の投稿を通じて、健康的で魅力的な姿を発信しています。

美しさの秘訣は、現役時代から継続している徹底的なボディメイクと自己管理にあります。日々のトレーニングや食事管理を欠かさず、その努力の成果が現在の美しさにつながっています。

Instagramでは、メイクアップやファッションにも気を配り、「年齢を重ねても美しく、かっこよく生きる」というロールモデルとしても注目されています

ブル中野は結婚してる?旦那さんはどんな人?

ブル中野さんは、2010年にキックボクシング界で活躍した青木大輔さんと結婚し、現在も安定した結婚生活を送っています。

15歳年下の元キックボクサーと結婚

ブル中野さんと青木大輔さんの出会いは、運命的な巡り合わせでした。プロレス引退後、ブル中野さんが通い始めたムエタイジムで、トレーナーを務めていた青木さんと出会い、しだいに互いに惹かれあっていきました。

2010年2月14日、ブル中野さん42歳の時に、15歳年下の青木さんとの結婚を発表。青木さんはキックボクサー兼ムエタイ選手として活躍した経歴を持ち、格闘技への深い造詣を持っています。

特筆すべきは、青木さんがプロレスファンではなかったという点です。ブル中野さんは「彼がプロレスファンでなかったことが、とても嬉しかった」と語っています。これは、プロレスラーとしての「ブル中野」ではなく、一人の女性として自分自身を見てくれる存在を求めていたからだと考えられます。

現在も仲睦まじい様子をSNSで公開

結婚から10年以上が経過した現在も、夫婦の絆は一層深まっているようです。ブル中野さんのSNSには、青木さんとの日常的な出来事や、お二人で過ごす幸せな様子が度々投稿されています。

食事の様子や旅行の思い出、日々のトレーニング風景など、等身大の夫婦の姿を見ることができます。特に、お互いの趣味や関心事を共有し、支え合う様子からは、理想的な夫婦関係が垣間見えます

子供はいない

ブル中野さんと青木さんの間にお子さんはいません。しかし、お二人は互いを大切にし、充実した夫婦生活を送っています

SNSでは、愛犬との生活を楽しむ様子も頻繁に投稿されており、家族としての絆を深めています。また、お互いの仕事を理解し、支え合いながら、それぞれの道で活躍を続けています。

ブル中野のプロレス人生

中学1年で練習生として入門

ブル中野さんは13歳という若さで全日本女子プロレスの練習生として入門しました。当時は中学1年生で、学業との両立をしながら厳しい練習に励んでいました。

入門のきっかけは、テレビで見た女子プロレスに魅了されたことでした。特に、ジャガー横田さんの強さと美しさに憧れ、「私もあんな素敵な女性になりたい」という思いを抱いていたと語っています。

練習生時代は、朝5時に起床して学校に行き、放課後はすぐにジムに向かうという生活を送っていました。基礎トレーニングや受け身の練習など、プロレスラーとしての基礎を徹底的に叩き込まれました。

アイドルレスラーから極悪同盟のヒールへ

デビュー当初は「パンダちゃん」という愛らしいキャラクターで人気を集めていましたが、16歳でヒールに転向します。この転向が、彼女のプロレス人生における大きな転機となりました。

極悪同盟のメンバーとして、ヌンチャクを使用した独特な戦法を確立。リング上での過激なパフォーマンスと、アクロバティックな技の数々で観客を魅了しました。

特に、ヌンチャクを使用した「ブル中野スペシャル」は、彼女のトレードマークとなる必殺技として多くのファンの記憶に刻まれています。

WWWA世界シングル王座獲得

1990年、ブル中野さんは念願のWWWA世界シングル王座を獲得します。この王座獲得により、全日本女子プロレスのトップレスラーとしての地位を確立しました。

その後も国際的な活躍を続け、1992年にはメキシコでCMLL世界女子王座を、1994年にはWWF女子王座を獲得。日本人女子レスラーとして初めてWWF女子王座を獲得した快挙は、日本の女子プロレス界に大きな影響を与えました。

1997年引退

1997年、左膝靭帯を2本断裂するという大きな怪我を負い、現役生活に終止符を打つことになります。当時29歳という若さでの引退でしたが、プロレス界に多大な功績を残しました。

引退試合では、多くのファンが詰めかけ、彼女の16年間に及ぶプロレス人生に惜しみない拍手が送られました

2024年WWE殿堂入りを果たす

2024年、ブル中野さんはWWE殿堂入りを果たします。これは日本の女子レスラーとして初めての快挙であり、彼女の国際的な功績が改めて認められた形となりました。

WWE殿堂入りは、彼女が日本の女子プロレス界の地位向上に大きく貢献したことの証であり、後進の女子レスラーたちにとっても大きな励みとなっています。

ブル中野は今何してる?

飲食店「中野のぶるちゃん」をオープン

ブル中野さんは2021年、東京・新宿区に自身のプロデュースによる居酒屋「中野のぶるちゃん」をオープンしました。店内には現役時代の写真やメモリアルグッズが飾られ、プロレスファンの憩いの場となっています。

メニューには、ブルちゃんが考案した「ブルちゃんのお好み焼き」や「極悪まぜそば」など、本人の個性が光るオリジナル料理が並びます。また、定期的にプロレスイベントの上映会や、レスラーのトークショーなども開催され、プロレス文化の発信拠点としての役割も果たしています。

店舗運営では、接客にも積極的に参加し、お客様との交流を大切にしているそうです。

YouTubeチャンネル「ぶるちゃんねる」で人気

2020年からYouTubeチャンネル「ぶるちゃんねる」を開設し、精力的に動画配信を行っています。チャンネルでは、現役時代の試合解説や、プロレス界の裏話、さらには料理動画まで幅広いコンテンツを展開しています。

特に人気なのが、現役レスラーとの対談企画です。長年の経験を活かした独自の視点からの質問や、和やかな雰囲気での会話が視聴者から好評を得ています

また、健康や美容に関する情報発信も行っており、56歳とは思えない美しさを保つ秘訣なども紹介しています

Netflixドラマ『極悪女王』で話題に

2023年配信のNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』では、自身の経験を活かした演技で注目を集めています。作中では、若手レスラーの指導者役として重要な役割を演じ、そのリアルな演技力が高い評価を受けています。

ドラマでの活躍をきっかけに、温かみのある人柄で新たなファン層を獲得しています

さらに、自身のInstagramでは日常の様子や美容法を発信し、「美魔女」として若い世代からも支持を得ています。これらの活動を通じて、プロレス界の枠を超えた幅広い活躍を見せています。

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