【2024年最新】ユースケサンタマリアの代表作「踊る大捜査線」から現在までの軌跡!

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俳優として活躍するユースケ・サンタマリアさんの魅力は、どんな役柄でも自然な演技で観る人を引き込むところにありますコメディからシリアスまで幅広い演技力を持ち視聴者からの支持も厚い実力派俳優として知られています

近年では『全領域異常解決室』や『光る君へ』など、話題作への出演が続いており、その存在感は年々増しています。特に、1997年から続く『踊る大捜査線』シリーズでの真下正義役は、彼の代表作として多くのファンに愛され続けています25年以上にわたる俳優活動で、数々の賞を受賞し、ドラマや映画で主要な役を演じてきたユースケ・サンタマリアさん。

本記事では、2024年の最新作から、彼の代表作『踊る大捜査線』まで、主要な出演作品を時系列で詳しく紹介していきます作品ごとの役柄や見どころ、演技の変遷を知ることでユースケ・サンタマリアさんの魅力をより深く理解することができます

ユースケサンタマリアの2024最新出演ドラマ

全領域異常解決室 (2024年)

フジテレビ系で2024年10月からの放送が予定されている「全領域異常解決室」は、藤原竜也さん主演の本格ミステリードラマです。

本作では、科学的なアプローチでは説明のつかない不可解な事件の解決に挑む特殊チームの活動を描いています。ユースケ・サンタマリアさんは、チームの重要メンバーとして出演することが発表されています

第1シーズンで好評を博した本作の続編となる今回は、より複雑で謎めいた事件に挑むストーリー展開が予告されています。最先端の科学技術と、人知を超えた現象が交錯する独特の世界観が、視聴者を魅了することが期待されています

光る君へ (2024年)

2024年1月7日から放送が開始されたNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代を代表する文学作品「源氏物語」の作者である紫式部の波乱に満ちた人生を描く作品です。

ユースケ・サンタマリアさんは、平安時代を代表する陰陽師として知られる安倍晴明役を演じています。晴明は、宮廷での様々な怪異や陰陽道に関する相談に対応する重要な役職を担っており物語の展開に大きく関わる存在として描かれています。

吉高由里子さん演じる紫式部との関わりや、当時の宮廷社会での安倍晴明の影響力など、歴史的な事実と創作を織り交ぜた演出で視聴者の関心を集めています。

パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 (2022年)

ディーン・フジオカさんが主演を務める「パンドラの果実」は、最新の科学技術を駆使した犯罪捜査をテーマにしたサスペンスドラマです

2023年6月16日に放送された最新章スペシャルでは、より複雑化する科学犯罪に立ち向かう捜査チームの活躍が描かれました。その後、動画配信サービスで展開されたSeason3では、さらに進化した科学技術を悪用した犯罪に対する新たな捜査手法が導入されています

ユースケ・サンタマリアさんは、科学捜査を支える重要な役どころで出演し、独特の存在感で作品に深みを与えています科学的アプローチと人間ドラマが融合した本作は、サスペンスドラマの新しい形として注目を集めています

ユースケサンタマリアの近年の出演ドラマ

オー!マイ・ボス!恋は別冊で (2021年)

ユースケ・サンタマリアさんは、この作品で出版社「月刊プレミア」の編集長・藤島大輔役を演じました。社内恋愛を禁止する厳格な上司として、主人公の美和子(上白石萌音さん)と鈴木課長(菜々緒さん)の恋愛模様を見守る重要な脇役を務めています

作品は2021年1月から3月にかけてTBS系で放送され、火曜ドラマ枠で全10話が展開されました

藤島編集長というキャラクターは、表面的には厳しい上司でありながら、部下たちの成長や恋愛を温かく見守る人物として描かれています。ユースケ・サンタマリアさんは、コミカルな演技と渋い演技の両方を見事に使い分け、作品全体の雰囲気を支える演技を披露しました

特に、部下たちの恋愛を暗黙的に応援しながらも、会社のルールを守らなければいけない立場として悩む姿は、視聴者の共感を呼ぶ演技として評価されています

麒麟(きりん)がくる (2020年)

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、ユースケ・サンタマリアさんは松永久秀役を演じました。この作品は明智光秀(長谷川博己さん)の生涯を新しい視点から描いた意欲作として注目を集めました。

松永久秀は、戦国時代を代表する武将の一人で、策略家として知られる人物です。ユースケ・サンタマリアさんは、その複雑な性格を持つ松永久秀を、時に狡猾に、時に威厳を持って演じ分けました

特筆すべきは、新型コロナウイルスの影響で撮影スケジュールが大幅に変更される中でも、一貫した演技で松永久秀という人物像を作り上げた点です

作品内での松永久秀は、明智光秀との関係性を軸に展開され政治的な駆け引きや人間関係の機微を丁寧に描写しています

テセウスの船 (2020年)

2020年1月期のTBSドラマ「テセウスの船」では、ユースケ・サンタマリアさんは、主人公の父親である佐野鉄男役で出演しました。この作品はタイムスリップという要素を含んだミステリードラマとして高い評価を受けました

佐野鉄男という役柄は、連続爆破事件の犯人として逮捕された過去を持つ重要な人物です冤罪の可能性がある事件の真相に迫る息子(竹内涼真さん)との関係性を、複雑な感情を込めて演じました

作品全体を通して、父親としての愛情と苦悩、そして事件に関する謎めいた態度など、多面的な演技を見せています。特に、最終回に向けて明らかになっていく真相とともに変化する演技は、作品の見どころの一つとなっています

ユースケサンタマリア踊る大捜査線への出演

真下正義役での出演

ユースケ・サンタマリアは、1997年1月から3月にフジテレビ系で放送された刑事ドラマ『踊る大捜査線』及びその後の劇場版で、真下正義という重要な登場人物を演じました

真下正義のキャラクター設定

初登場時の設定

  • 湾岸署刑事課強行犯係に研修配置された警部補
  • 周囲からは「お坊ちゃん」と呼ばれ、頼りない印象を持たれていた

性格と特徴

  • 青島(織田裕二)と行動を共にしながら成長していく
  • ミーハーな一面があり、SATの写真を撮ろうと躍起になるなど、コミカルな面も
  • 意外にも包丁さばきが上手い

ドラマシリーズでの活躍

  1. テレビシリーズ
    • 第7話で父親の力を使って逮捕状を申請
    • 第10話で安西昭次に拳銃で撃たれ重傷を負うが、最終話で職場復帰
  2. 『THE MOVIE』
    • 柏木雪乃と協力して猟奇殺人犯のあぶり出しに成功
  3. 『踊る大ソウル線』
    • チャットでナンパをする場面があり雪乃を呆れさせる
  4. 『THE MOVIE2』
    • アメリカ・ロサンゼルス市警でクライシス・ネゴシエーションの研修を受け「警視庁初の交渉人」として活躍
    • 雪乃にプロポーズするが却下される
  5. 『THE FINAL』
    • 湾岸署管内での国際環境サミット開催に伴い刑事課統括官を兼任
    • 過去の誘拐事件の失敗が明らかになり息子・真下勇気が誘拐される
    • 同僚たちの活躍により事件は解決

真下正義の成長

当初は頼りない印象だった真下正義ですが、シリーズを通じて一人前の刑事に成長していきます。特に交渉人としての能力を身につけ重要な役割を果たすようになります

スピンオフ作品

真下正義の人気を受けて、スピンオフ作品『交渉人 真下正義』が制作されました。この作品では、真下正義が主人公として活躍しますユースケ・サンタマリアは、『踊る大捜査線』シリーズを通じて真下正義を演じ続けコミカルな要素とシリアスな演技の両方を見せることで、視聴者に強い印象を残しました

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