ChatGPTで作成した画像が編集可能に更新されました
2024年4月4日 Open AIから公式発表がありました。
内容はDALL-Eで作成した画像をChatGPT上で編集できるようになったというものです。
You can now edit DALL·E images in ChatGPT across web, iOS, and Android. pic.twitter.com/AJvHh5ftKB
— OpenAI (@OpenAI) April 3, 2024
これまでは作成した画像に変更したい箇所があっても、ChatGPT上では編集できず、他のソフトで人間が編集するしかありませんでした。
この更新によってChatGPTでの画像生成のレベルが飛躍的に上がること間違いなしです。
では実際に使ってみましたので、使用法について知りたい方はご覧ください。
実際にDALL-Eの編集機能を使ってみた
![](https://www.potamus.tech/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-04-115431.png)
サンプルとして、「ビジネスマンで20代日本人女性イラスト」で画像生成をChatGPT4にお願いしてみました。今までのChatGPTではこの画像を編集したい場合はもう一度生成してもらうか、この画像を自分で編集する必要がありました。
今回の更新で、ChatGPT上で作成した画像をクリックすると編集エディターのような画面に移動するようになりました。
![](https://www.potamus.tech/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-04-115459-1024x754.png)
ここで画像右上の「Select」ボタンを押すと、画像中の編集したい箇所を範囲で選択できます。
![](https://www.potamus.tech/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-04-121134-1024x754.png)
例えば、ジャケットの色を赤色に変更したい場合には、画像の変更したい領域を選択し、右側のチャット欄に「ジャケットの色を赤色にして」と入力します。
![](https://www.potamus.tech/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-04-121232-1024x755.png)
するとジャケットが赤色になりました。
すこし選択の範囲が悪かったのか、全体が赤色にはなりませんでした。
これで納得いかない場合は、赤色にする前の画像に戻って編集することも可能なので、もう一度選択範囲を工夫することでうまくいくと思います。
まだまだ活用方法はあると思いますが、今回は速報のため以上となります。
これはいままで無理だと思って手を付けてこなかったことができそう。https://t.co/3gb4tFhCM8 https://t.co/mBLuGUOAcB pic.twitter.com/CI2oPuPDKA
— Taiyu Sato (@invagabond) April 4, 2024
ぜひ、ChatGPTで画像生成をするときには、とても便利な機能なので活用してみてください。