パチスロライターとして人気を博した矢部あきのさんの活動休止のニュースは、多くのファンに衝撃を与えました。
特にYouTubeチャンネル『あきのとさっち』の休止は、視聴者から惜しむ声が相次ぎました。 パチスロライターとして第一線で活躍していた彼女が、なぜ活動を休止することになったのでしょうか。
元ギャルの読者モデルから、パチスロプロ、そしてパチスロライターへと転身し、『パチスロ必勝ガイドMAX』での活躍や数々のテレビ番組出演など、華々しい経歴を持つ矢部あきのさん。
その経歴や現在の活動状況、収入事情まで、詳しく解説していきます。
矢部あきのはなぜ活動休止したの？
結婚・出産が理由で休止
育児に専念する期間として
人気パチスロライターの矢部あきのさんは、2022年に結婚・出産を理由に活動を一時休止することを発表しました。この発表は、ご自身のSNSを通じて行われ、多くのファンから祝福と同時に寂しさの声が寄せられました。
休止の主な理由は、育児に専念するための時間確保です。パチスロライターという職業は、取材や撮影のために不規則な勤務時間が必要となり、また地方への出張も多いという特徴があります。そのため、出産後は赤ちゃんとの時間を大切にしたいという思いから、一時的な活動休止を決断されました。
特に育児の初期段階では24時間体制での育児が必要となることから、仕事と育児の両立が困難であると判断。ファンへの感謝の気持ちを込めて、休止前には精力的に活動し、多くのコンテンツを残しました。
完全引退ではない
矢部あきのさんは、活動休止の発表時から「完全な引退ではない」ことを明確にしています。育児との両立が可能になった段階で、段階的に活動を再開する意向を示しています。
実際に、SNSでは時折近況を報告しており、パチスロ業界との関係も継続して保っています。ファンからの応援メッセージに対しても、可能な範囲で返信を行うなど、コミュニケーションを絶やさない努力を続けています。
また、休止期間中も業界の動向をウォッチし続けており、復帰後の活動に向けて情報収集を行っているとされています。これは、将来的な完全復帰を見据えた準備とも言えます。
多くのファンは、育児と仕事の両立が可能になった時期での復帰を心待ちにしており、矢部さんの新たなステージでの活躍に期待を寄せています。
矢部あきののライター経歴は？
姉の紹介でライターに
矢部あきのさんがパチスロライターの道を歩み始めたきっかけは、姉の紹介でパチスロライターの世界に足を踏み入れることになります。パチスロ必勝ガイドの編集部で働いていた姉を通じて、パチスロライターの世界に足を踏み入れることになります。
それまでパチンコ・パチスロプロとして活動していた経験を買われ、2014年にライターデビューを果たします。実戦経験が豊富だったことから、初期から実践的なアドバイスや解説が読者から高い評価を得ていました。
デビュー前の経験を活かし、実戦に基づいた具体的なアドバイスや、プレイヤー目線での解説を得意としていました。これが後の人気につながる要因となりました。
パチスロ必勝ガイドで人気に
パチスロ必勝ガイドMAXでのデビュー以降、矢部あきのさんの人気は着実に上昇していきました。実戦経験に基づいた的確なアドバイスと、親しみやすいキャラクターが読者から支持を集めました。
特に注目されたのは、以下のような特徴的な執筆スタイルでした：
- 初心者にもわかりやすい解説
- 実践的なテクニックの紹介
- 読者目線に立った機種解説
- 等身大の感想や意見
これらの特徴が相まって、パチスロ必勝ガイドの看板ライターとして確固たる地位を築いていきました。
テレビ番組やYouTubeでも活躍
活躍の場は紙媒体だけに留まりませんでした。スカパー!などのパチンコ・パチスロ専門チャンネルに出演し、『魚拓と成瀬のツキとスッポンぽん』や『木村魚拓の窓際の向こうに』といった人気番組にレギュラー出演を果たします。
テレビ出演では、以下のような活動が注目されました：
- 実戦企画への出演
- トークコーナーでの解説
- 他のライターとの共演
2020年4月からは東條さとみさんと共同でYouTubeチャンネル『あきのとさっち』を立ち上げ、新たな媒体でも精力的に活動を展開。動画配信という新しい形態でも、独自の視点と実戦力を活かしたコンテンツを提供し続けました。
矢部あきのの現在の活動は？
ママライターとして復帰
仕事量を調整して活動中
矢部あきのさんは、2023年に第一子を出産後、ママライターとして徐々に仕事に復帰しています。現在は、以前のようなハードな取材スケジュールを調整し、育児と仕事の両立を図りながら活動を継続しています。
主な活動の場は、『パチスロ必勝ガイド』での連載で、以前と比べて取材本数は抑えめながらも、読者に向けて質の高い記事を提供し続けています。
育児との両立を考慮し、以下のような工夫を取り入れています：
・取材時間を効率的に使用する
・在宅での原稿執筆を増やす
・スケジュールに余裕を持たせる
また、SNSでも適度に情報発信を行い、ファンとのコミュニケーションを保っています。
YouTubeチャンネルは休止
出産・育児に伴い、YouTube活動は一時休止の状態となっています。以前運営していた『あきのとさっち』チャンネルでは、東條さとみさんとのコンビで人気コンテンツを提供していました。
チャンネル休止前の内容：
・パチンコ・パチスロの実戦動画
・ライフスタイル系コンテンツ
・トークベースの企画物
現在は新規動画の投稿は行っていませんが、過去の動画は視聴可能な状態を維持しています。チャンネル復帰については、育児との両立を見据えながら慎重に検討している段階とされています。
なお、休止中も視聴者からは復帰を望む声が多く寄せられており、状況を見ながら段階的な活動再開を検討していることがうかがえます。
矢部あきのの年収はどのくらい？
ライター収入が主な収入
矢部あきのさんの主な収入源は、パチスロライターとしての執筆活動です。パチスロライターの収入は、以下のような要素で構成されています：
- 雑誌などの媒体での連載記事執筆料
- 取材や実戦時の日当
- 媒体での企画出演料
- イベント出演料
パチスロライターの収入は、知名度や実績、担当している媒体の数などによって大きく変動します。一般的なパチスロライターの収入は、月額で10万円から30万円程度と言われています。
なお、矢部あきのさんは『パチスロ必勝ガイド』の人気ライターとして活躍していたため、平均以上の収入があったと推測されます。
YouTube収入もある
矢部あきのさんは、東條さとみさんとの共同チャンネル『あきのとさっち』を運営していました。YouTubeの収入は以下の要素で構成されています：
- 動画再生による広告収入
- スーパーチャットなどの投げ銭収入
- 企業案件やタイアップ動画の出演料
パチスロ系YouTuberの収入は、チャンネル登録者数や動画の再生回数によって大きく変動します。『あきのとさっち』チャンネルは、パチスロファンを中心に支持を集めていました。
ただし、現在は育児に専念するため活動を休止しているため、YouTube収入は一時的に減少していると考えられます。パチスロライターとしても仕事量を調整しながらの活動となっているため、以前と比べると全体的な収入は減少している可能性があります。
矢部あきの若い頃
埼玉県出身の元ギャルの読者モデル
矢部あきのさんは、1988年10月26日に埼玉県で生まれ、2024年12月現在で36歳のパチスロライターとして知られています。身長164cm、血液型O型という基本プロフィールを持つ彼女は、パチスロライターになる前から多彩な経歴の持ち主です。
若い頃は読者モデルとして活動しており、ギャル文化が全盛期だった2000年代には、その特徴的な個性を活かしてファッション誌でモデルとして活躍していました。
当時の矢部さんは、明るく華やかな性格で、周囲からの信頼も厚く、モデル活動を通じて培ったコミュニケーション能力は、後のライター活動にも大きく活かされることになります。
ホール勤務やアパレルショップ勤務
矢部あきのさんは、読者モデル時代を経て、様々な職種を経験しています。パチンコホールでの勤務経験があり、この経験が後のパチスロライターとしての活動の基礎となりました。
ホールスタッフとして働く中で、パチンコ・パチスロの仕組みや遊技客の心理を深く理解し、業界への見識を深めていきました。
また、アパレルショップでの勤務経験もあり、この多様な職歴が、現在の多角的な視点でのライティングスキルにつながっています。
パチスロプロの経験を持つ実力派
矢部あきのさんは、ライターデビュー前の約1年間、パチンコ・パチスロプロとして活動していた経験を持っています。この期間中、実戦での立ち回りや機種の特徴を徹底的に研究し、プロとしての実力を磨きました。
プロとして活動していた時期には、以下のような経験を積んでいます：
- 様々な機種の攻略法の研究
- 収支管理の手法の確立
- 店舗研究と情報収集の技術
- 立ち回り術の習得
これらの経験は、後のライター活動において、読者に信頼される情報を提供する上で重要な基盤となっています。実践的な知識と経験に基づいた解説は、多くのファンから支持される理由の一つとなっています。
矢部あきの経歴
矢部あきのさんは、パチスロライターとして多岐にわたる活動を展開してきた人物です。メディアでの露出やYouTube活動など、幅広い分野で活躍されています。ここでは、矢部あきのさんの経歴について詳しく見ていきましょう。
パチスロ必勝ガイドMAXでライターデビュー
矢部あきのさんのライターとしてのキャリアは、2014年10月号の『パチスロ必勝ガイドMAX』での初登場から始まりました。デビュー当初から、実戦経験を活かした的確な解説と、読者に寄り添った分かりやすい文章で注目を集めました。
現在は『パチスロ必勝ガイド』（ガイドワークス）を主戦場として活動しており、連載や特集記事で多くのファンを獲得しています。パチスロライターとしての実績を重ね、業界内での信頼も厚く、新台の実戦解説や立ち回り術の紹介など、幅広い記事を手がけています。
テレビ出演
矢部あきのさんは、パチンコ・パチスロ関連のテレビ番組にも多数出演しています。特にスカパー!での番組出演が目立ち、『魚拓と成瀬のツキとスッポンぽん』や『木村魚拓の窓際の向こうに』などの人気番組に出演し、視聴者から高い支持を得ています。
テレビ出演では、ライターとしての知識と経験を活かしながら、視聴者に分かりやすく解説する能力を発揮しています。また、明るいキャラクターと的確なトークで、番組を盛り上げる役割も担っています。
YouTube活動
2020年4月からは、同じパチスロライターの東條さとみさんと共同で、YouTubeチャンネル『あきのとさっち』を立ち上げました。このチャンネルでは、パチスロの実戦動画や機種解説、さらには業界の最新情報など、多彩なコンテンツを配信しています。
チャンネルの特徴として、プロフェッショナルな視点からの解説はもちろん、視聴者との双方向のコミュニケーションを大切にしている点が挙げられます。
